SERIES No.018 ALIEN QUEEN
エイリアン社会に君臨する【エイリアン クイーン】
特撮リボルテック史上最大級のサイズでその全貌を再現
●全てのエイリアンを生み出す【エイリアン クイーン】がシリーズ最大サイズの全長320で登場
●クイーンの象徴的器官である冠のような巨大な扇形の頭部も精密に造形、裏側の骨状のディテールも再現
●口は開閉式で、さらに劇中同様に口の中からもう1つの口が飛び出す【インナーマウス】ギミックも再現
●鞭のような長い尻尾はベンダブル構造で自由自在に曲げることができ、動きのあるポージングを演出
●首は2パーツで構成され頭の動きにあわせて前後にスライドして可動、劇中のように扇方の頭部を突き出した前傾姿勢もとることができる。
●背中の骨状の6本の突起は4ジョイントを投入し、それぞれ独立して可動する。
●惑星LV-426の居住区の一部を模した飾り台が付属、飾り台にはクイーン本体の取り付けも可能。
(左)通常の特撮リボルテックのサイズをはるかに上回る、圧巻のビックスケール!
全長約320mm!全てのエイリアンを生み出す【エイリアン・クイーン】に相応しい特撮リボルテック史上最大サイズ!
(右)特撮リボルテック史上最大数の可動箇所とジョイント数!
特撮リボルテック史上最大可動数と最大ジョイント使用数!可動箇所はなんと32箇所。リボルバージョイント使用数は驚異の25個。細かなパーツまで動かせ自在にポーズが付けられる!
(左)巨大な扇形の頭部をはじめ、クイーン全体の複雑なディテールや質感を精密な造形と透明素材、ペイントで再現!
クイーンの象徴的器官である冠のような巨大な扇形の頭部も精密に造形、裏側の骨状のディテールも再現している。もちろん頭部以外も複雑なディテールを精密に再現、さらに生物的な独特の質感を透明素材を活かしたペイントで表現しており、どんなポージングをしても劇中の不気味さを失うことはない。
(右)首部は2パーツで構成、劇中のような前傾姿勢を違和感なく取らせることができる
首部は2つのパーツで構成され扇形の頭部パーツの動きにあわせ4mmのリボルバージョイントで接続された後頭部パーツが可動。ポージングの邪魔をせず、劇中のように扇形の頭部を突き出した前傾姿勢を取らせることができる。
(左)口の中からもうひとつの口が飛び出す「インナーマウス」を搭載
劇中同様、エイリアンの象徴的器官である「インナーマウス」が飛び出すギミックを搭載。
(右)頭部パーツと顔パーツは上下に可動する
扇形の頭部パーツと顔パーツは4mmのリボルバージョイントで接続されており、顔パーツは上下に動かすことができる。これにより細かな表情を付けたポージングが可能となった。
(左)背中にある6本の突起はそれぞれ独立して動かすことができる
背中の骨状の6本の突起はそれぞれ4mmのリボルバージョイントで接続されており、さらに独立して可動。大胆でいて不自然にならないポーズを付けることができる。
(右)「ベンダブル構造」を採用した鞭のような長い尻尾
鞭のような長い尻尾は「ベンダブル構造(芯部に針金を使用)」を採用し、自由自在に曲げることができ、動きのあるポージングを演出できる。
(左)付属のアームを使用しクイーン本体と飾り台に取り付ける事が可能
「惑星LV-426」の居住区の一部を模した飾り台が付属、本体腹部と飾り台の軸穴にアームを差して接続し、劇中のような前傾姿勢をとらせたクイーンも取り付け可能だ。
(右)特撮リボルテック史上最大サイズのクイーンをどんなところにでも飾ることができる
飾り台(アーム付き)×1、ネームプレート×1
フィギュア詳細
■全長:約320mm
■可動箇所 全32箇所
■ジョイント使用量 25個 10mmジョイント×2/8mmジョイント×7/6mmジョイント×5/4mmジョイント×11
付属品
飾り台(アーム付き)×1
ネームプレート×1
原型師
原型製作:渡辺 結樹(G-tempest)
希望小売価格:3428円(税別)
ALIENS TM & © 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.
Coming soon
「スペシャルサイズが似合うホラーテイスト」
「エイリアン2」(1986年)の企画を引き受けた時、ジェイムズ・キャメロン監督は「超A級ホラーだった『エイリアン』と違って、自分は超B級バイオレンスの戦争アクションをめざす」と語っていた。違うものを作るのでなければ、自分がやる理由がないと決意していたのだ。『エイリアン』の劇中でズラッと並んでいた卵とそれを生んだ奴は何者なのか・・・と映画を見た観客の誰もが思っていたビジュアルショックをさらに発展させるイメージもあった。
エイリアン・クイーンとウォーリアーのデザイン&造形は『ターミネーター』、後に『プレデター』、『ターミネーター2』、『ジュラシック・パーク』のスタン・ウィンストンが手掛け、H・R・ギーガーが生みだした暗黒のキャラ、エイリアンと別次元のもうひとつの凶々しきディテールに満ちたエイリアン・クイーンが創造された。
スタン・ウィンストンはこの『エイリアン2』の仕事でアカデミー賞特殊効果部門賞を受賞している。エイリアン・クイーンは特にその肉体のボリューム感、凶悪な形相、卵を産むために身体の後方に伸びている産卵管の生物感、うごめく何本もの触手と圧倒的な迫力で造形された。
実はエイリアンの生物設定は、前作『エイリアン』のオリジナルストーリーをロナルド・シャセットと共同で脚本を書きあげたダン・オバノンが作ったもので、エッグ・チェンバーとスタッフに呼ばれていた卵は、エイリアンによって殺害された生物の死骸を媒介して組成されるという生体システムで、だから前作で科学者のアッシュ(アンドロイドの彼である)が「エイリアンは冷酷無比の完全生物だ」と分析説明するシーンがあり、倒されない限り無限に増え続ける異常で異様な生命体だった。
ジェイムズ・キャメロン監督は設定を変えるために、前作のダン・オバノンに協力を何度も要請したのだが、ダン・オバノンは製作総指揮のウォルター・ヒルとケンカ状態で、何度かのミーティングに参加しながら、決して協力しようとしなかった。このことが逆に、ジェイムズ・キャメロン監督の「自分たちでやろう。この映画は俺達で作るんだ」と強い意思を固めることになった。ジェイムズ・キャメロン監督は、ロジャー・コーマンの映画工房では、美術デザイナーや特撮美術ディレクターとして修行していた。そのため、『エイリアン2』では、宇宙海兵隊銃器のラフデザインと宇宙船やパワーローダーといくつもラフスケッチを描き、絵コンテも自ら描き続けて、そのアクション・シークエンスとストーリー展開を見せて、デザイン部門に作業を進めさせた。
ロボット的なパワーローダーに乗るリプリー(シガニー・ウィーバー)とエイリアン・クイーンの激戦シーンは、SF映画史上に残るバトルシーンとして完成した。特撮リボルテックの中で、スペシャルサイズで製作されたエイリアン・クイーンは、まさに特別モデルで、その造形の細部のモデリングのディテールとモンスターらしさを感じさせるボリューム感へのこだわり、入魂の彩色を見てほしい。アオリ構図で見上げると、襲われるリプリーの視線をあなたもゾッとしながら体験できるだろう。
(特撮研究家・池田憲章)
レビューリンク
特撮リボルテック SERIES No.011BUZZ LIGHTYEARを紹介しているサイトや、ブログを集めました。
皆さんも遊ぶときの参考にしてみてください。
ホビーストックさんが運営する大人気レビュー「シマゾウレポート」。今回もエイリアンクイーンの魅力を余すことなくレポートをしてくださっております!!
横浜魂
管理人:にこぱち様によるフィギュアと野球を中心としたブログ。繊細な写真と細やかなレビューが素晴らしいです!!エイリアン、ウォーリアーのレビューも必見です!
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