SERIES No.009 ジャイアントロボ メガトンパンチ、ロケット!!見よ、ジャイアント・ロボの必殺技。「戦えっ、ジャイアントロボ!!」


商品詳細

2013年7月13日、再販決定!
2013年3月15日予約開始

特撮巨大ロボのルーツ、その名はジャイアントロボ!!
独自設計の関節により劇中のあらゆるアクションを再現!

●【特撮リボルテック】に「特撮巨大ロボット」の原点として記憶に残る、ジャイアントロボ登場。スフィンクスをモチーフとした荘厳ささえ感じさせる神秘的な外観と鉄の塊としての硬質感を併せ持つ独特のデザインを完全再現。
●12個のリボルバージョイントを搭載し、劇中同様のアクションをさせることができる。
●膝を大きく曲げるなど、実物以上の可動範囲。一見動かないように見える蛇腹も回転させることで可動部を覆い隠すカバーとなる。
●指先から発射されるロケット弾発射体制をはじめ、開いたもの、掴みかかろうとしているもの等全10種もの豊富なハンドパーツが付属。
●力強さの中に憂いを秘めた、独特の表情を細密な造型と塗装で再現。

(左)ダブルジョイントの二重関節で驚くほど自然で広い可動範囲を確保!
特徴的な肩、肘、大腿部や膝の蛇腹部分には独自の機構とリボルバージョイントを搭載。特に膝部分は、ダブルジョイントの二重関節を採用し大腿部と膝を思い切って曲げたポージングが可能となり、円柱状の手足が特徴の漫画家「横山光輝」のロボットのイメージを守りながら実物以上に自由なポージングができるのはそのジョイントのおかげなのだ。
(右)関節部分の蛇腹パーツを回転されれば、可動部を隠せて自然なポージングができる!!
一見動かないように見える関節部分の蛇腹パーツを回転させることで可動部を覆い隠すカバーとなり、自然なポージングをつくることができる。

(左)誰もが知っているオープニングシーン「空飛ぶジャイアントロボ」も再現可能だ!
首の関節は「顎を引く」「ノーマル」「見上げる」「飛行時のポジション」の4段階で変化し、オープニングシーンで誰もが知っている「横向きに空を飛んでいくジャイアントロボ」の映像を再現することが可能となった。
(右)迫力あるメガトンパンチを繰り出すシーンのポージングも可能!
拳を握ったオプションハンドに付け替えることで、ジャイアントロボが敵を粉砕する「メガトンパンチ」のポーズを再現することができる。

(左)ジャイアントロボの必殺技!「ロケット弾」を再現する上で必須のハンドパーツも付属!
オプションハンドを付け替えることによって左右に「ジャキン、ジャキン」と腕を振ったあと、中央斜め下に腕を向けて手の指からロケットを発射する劇中シーンそのままの「ロケット弾発射ポーズ」を再現できる。
(右)作品の世界観を高めるウェザリング(汚し)塗装が、ポージングの再現性を高めている!!
戦場を戦い抜いたジャイアントロボの激戦の跡をウェザリング(汚し)塗装で再現。戦いを勝ち続けてきたジャイアントロボを実感させ、さらにポージングの再現性を高める効果のひとつとなっている。

(左)12個のリボルバージョイント!豊富なオプションハンドパーツ!実物以上の可動範囲を実現!!
12個のリボルバージョイントを搭載、さらに豊富なオプションハンドパーツで劇中同様のアクションをポージングさせることができる。
(右)見る角度によって様々な表情を見せる独特の顔造形
精悍さと威厳が備わっている“スフィンクスの頭をしたロボット”であるジャイアントロボの独特の顔は、光りや見る角度によって様々な表情を見せてくれる。「顔の表情」「多彩なオプションハンド」で多彩なポージングをさせる事が可能だ。

(左)触るも良し!ポーズさせるも良し!飾るも良し!
机周りや、本棚などに好きなポージングをさせて飾っても邪魔にならない全高約135mm。
(右)必殺技や戦闘シーンなど、劇中のジャイアントロボを多彩なオプションハンドで再現可能!
オプションハンド×8(左右の「握り」「掴みかかる」「大きく開く」「ロケット弾発射」)、ディスプレイスタンド×1、ネームプレート×1

フィギュア詳細

■全高:約135mm
■可動箇所 全18箇所
■ジョイント使用量 全12個
8mmジョイント×6 / 6mmジョイント×4 / 4mmジョイント×2

付属品

オプションハンド×8(左右の「握り」「掴みかかる」「大きく開く」「ロケット弾発射」)、ディスプレイスタンド×1、ネームプレート×1

原型師

田熊勝夫

希望小売価格:2715円(税別)

横山光輝オフィシャルサイト
横山光輝 yokoyamamitsuteru.com

©光プロ・東映



【特撮ロボットヒーロー登場!!】

特撮リボルテックの企画立ち上げ時、古今東西ありとあらゆるキャラクターを立体化しようとキャラクターを模索するにあたって「怪獣」「ヒーロー」「ロボット」は外せないカテゴリとして、初期のラインナップに組み込むことは既定路線だったといえます(色々な条件を考慮して絞り込んで行くのは難しいのですが、こうしてラインナップを挙げていくのはとても楽しい)。
中でも関節がはっきりしている「ロボット」は、生身の怪獣とは違い、可動させることができるのでは?と考えていましたが、例によって完成までには多くの紆余曲折があり・・・

【アイデアが可能にした広い可動範囲と自然な蛇腹】

ジャイアントロボのデザイン上の特徴でもある各関節の蛇腹は、完成に至るまで試行錯誤の連続でした。初期には蛇腹を節ごとにバラバラに分割する(つまり輪っかをいっぱいつなげる)といったかなりびっくりするような試作も実際に行いましたが、組み立てに何工程かかるか気が遠くなる・・・というシロモノだったので当然ボツ。ユーザーの方も、パーツをぬくたびに、蛇腹がバラバラになってしまうのではめんどくさくて仕方がない。もちろんそれは判っているのですが、一度トライしてみないと判らないこともいろいろあり、新しい可能性を試しているうちにアイディアが出てくることもあるのです。

最終的にインナーの関節と外側の蛇腹という2重構造とすることで実際のスーツ以上に大きく動き、蛇腹が不自然に見えない、現在の構造に落ち着きました。肩と股関節の蛇腹は回転させることでカバーとして機能し、隙間を隠す役目を果たします。このへんは、海洋堂造形室の大津が、ほとんどのアイディアと造形を手がけています。彼は他の特撮リボルテックのギミック全般に強くかかわっていて、可動に関しての新機軸は彼の手になるものが多いのです。

【映像を再現した汚し加工!!】

スーパーロボットのフィギュアとしては珍しく、かなり派手にウェザリング(汚し)塗装を施しています。巨大感を演出するとともに、激戦をくぐり抜けた勇姿を目指しました。


「ジャイアントロボ」(1967)は、日本特撮史上始めての巨大ヒーロー・ロボットだった。TVアニメ初の巨大ヒーロー・ロボットだった「鉄人28号」(1963)と同じ漫画家・横山光輝氏の原作で、漫画も「週刊少年サンデー」に放送直前から連載スタートして、TV番組と共に子供たちに熱狂的に迎えられた。

 アニメの「鉄人28号」もガォーンと叫び、正太郎の操る操縦器の電波音と効果音が印象的だったが、ジャイアントロボも、「ま”っ」っとファンが語り継いだ擬音で叫び、ポーズを取る度にジャキン、ジャキンというマシン音を響かせ、特撮リボルテックにポーズを取らせる時、その印象的な効果音が脳内に甦ることだろう。

 ジャイアントロボの造形は、「ウルトラQ」のナメゴンも造形した人形工房で、FRP樹脂の硬質なボディで立体化し、横山光輝デザインを完璧に再現しており、特に頭部のボリューム感、精かんな表情(目線のすずやかさ!)、胸の筋肉を思わせる勇壮さ、上半身と下半身をつなぐベルト部分の名バランス、どっしりとした腰と頼もしい鉄人28号ゆずりの大木のような足と、全身サイズの粘土原型を完成させた上での造形が、抜群のボディバランスを生んだ。中に入っていたのは、東映撮影所で一番背が高かった俳優・土山登志幸氏で、メガトンパンチやロケット弾とジャイアントロボのポーズを全て考案した殺陣師の技斗の久地明氏と、重量感のある動きを考え続けた。矢島信男特撮監督は、オープン撮影で野外の青空をジャイアントロボに背負わせ、アオリ撮影をカットの中に入れ、ステージ撮影では怪獣との激戦と広がりのある映像を生みだした。

青空の下で、特撮リボルテックのジャイアントロボをナナメ下からアオリ撮影すると、まるで本物のジャイアントロボを撮影できる。ぜひ、やってみよう。
(特撮研究家・池田憲章)

横山光輝オフィシャルサイト
横山光輝 yokoyamamitsuteru.com


レビューリンク

特撮リボルテック SERIES No.009 ジャイアントロボを紹介しているサイトや、ブログを集めました。
皆さんも遊ぶときの参考にしてみてください。


ジョイント部分や、各オプションハンドまで細部にわたり丁寧なご紹介をしてくださっています!またポージングや、リボルテックヤマグチ版ジャイアントロボとの比較など見どころ満載です!!


アメコミ・特撮ネタを中心にご紹介しているブログ様!ジャイアントロボへの愛を感じる内容です☆

たぼのいろいろ
特撮・ヒーローネタを多く綴っているブログ様!!OP等でもおなじみの格納庫をイメージした写真はジャイアントロボの完成度の高さを感じさせてくれます!!

タルタルーガのドア
様々な背景色で、多くのポージングを見れるブログ様です☆ピン、アオリ、ライティングと写真へのこだわりを強く感じさせてくれます!!

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