SERIES No.007 ギャオス 人類を襲う凶悪な”災いの影”

著名人コメント 映画監督 樋口真嗣氏 「ローレライ」「日本沈没」(監督)「ガメラ1~3」(特技監督) 「なんて事だ。一体の造形物では表現できないのでスーツやギニョール、飛び人形を使い分けて生き物として演出していたのに、このフィギュアはそれを一つでやりきっているじゃないか!」

商品詳細

人類を襲う凶悪な“災いの影”ギャオス!
自在に曲がる翼で飛行・直立ポーズが思いのまま!!

●巨大な翼を羽ばたかせ、曲げ、空飛ぶ怪獣ギャオスの魅力をすべて再現するアクションフィギュア誕生。
●映画に登場したデザインを忠実に再現しつつも、より生物感を強調した造形は、世界の博物館や食玩などで動物・恐竜モデルをてがけて高い評価を得ている松村しのぶならではの完成度。
●翼(翼膜)に軟質素材を採用。様々な形状で曲がり、羽ばたかせることができる。翼の途中で曲げることも可能。
●喉部分にも軟質素材を使用。首の可動に連動し、飛行モード、立ちモードいずれにも本体に密着し玩具っぽさを解消。
●尻尾にも可動軸を設け展開が可能。
●脚はつま先まで可動。多彩なポージングに加え飛行時のシルエットを美しく演出。
●V字型スタンドが付属。専用アタッチメントにより美しくも迫力ある飛行状態でのディスプレイが可能。
●ミニサイズの飛行ギャオスが専用スタンドとともに付属。

(左)ギャオス独特の尖鋭的かつ邪悪な顔を再現!
緻密な造形と眼光に細やかな塗装を施すことで、よりギャオス独特の表情を再現しています。
(右)ポージングする際の不自然さをなくす喉パーツ
喉パーツに軟質素材を使用することで、首の可動領域を確保。大胆に首を動かすことを可能にすることで、立ちポーズでも飛行ポーズでも、魅力的なシーンを再現できます。

(左)軟らかい素材の翼で自然で自由なポーズを作れる!
軟らかい素材の翼で自然で自由なポーズを作れる!
(右)尻尾の付け根が可動!さらに開くことができる!!
飛行時や立ちポーズによって動きが違う尻尾を表現できるように付け根が可動し、開閉することができます。

(右)脚部だけで8か所の可動ギミックを投入!!
「膝」「くるぶし」「つま先」にいたるまでが幅広く可動。様々なシーンで、細やかかつ大胆な表現を付ける事ができます。
(左)遠景用のミニギャオスフィギュア付き
「特撮リボルテックシリーズ006 ガメラ」を横に置くことで、ガメラに向かって飛んでいる様子を再現できる特殊効果満点の「ミニギャオスフィギュア」付き!

(左)翼の間接部にある爪は、可動式のギミック付き!
翼の間接部分に付いている、猛禽類を彷彿とさせる鋭い爪は動かすことができるギミック付きです。
(右)同時発売のガメラと並べてポージングさせることで、作品の激闘シーンを堪能できる!!
同時発売のガメラと並べてポージングを付けることで、劇中の戦闘シーンなどを再現でき、作品の世界観を堪能できます。

フィギュア詳細

■全高:約120mm
■可動箇所 全19箇所
■ジョイント使用量 全14個
10mmジョイント×3 / 8mmジョイント×6 / 6mmジョイント×3 / 6mmダブルジョイント×2

付属品

ミニサイズギャオス(飛行ポーズ)×1、ミニサイズギャオス用スタンド×1、支柱×1、ディスプレイスタンド×1、飛行ポーズ接続用アタッチメント×1、ネームプレート×1

原型師

松村しのぶ

希望小売価格:2715円(税別)

パッケージの扉部分にはパッケージ限定の  書下ろし解説が掲載されています。



特リボのツボ:ギャオス

特リボのツボ:ギャオス

【主役怪獣”ギャオス”】

「特撮映画の革命」平成ガメラを作ったからにはその敵役ギャオスを対峙させたくなるのもまた必然。
この映画において、本当の意味での「主役怪獣」として人類と戦うのは実はギャオスなのですから。

ギャオスは直立姿勢でガメラと闘いますが、むしろ「空飛ぶ怪獣」として飛行するポーズこそ、本道。
このフィギュアでも、直立姿勢をデフォルトとしつつ、飛行ポーズをとらせることができるか、が大命題でした。
映画の撮影では別に飛行用のモデルが製作されてますが、フィギュアでは、直立姿勢の着ぐるみスーツタイプのものを、飛行用モデルの形状に「変形」させることができるか?が重要だったのです。

そのため、初期の開発段階では翼の中央でパーツがバッサリと2分割されていました。羽根を曲げられるようにしたかったのです。ただ、飛行時のシルエットがどうしても美しくなく、「生き物っぽく見えない」としてこの案は消滅。
プロポーションとギミックを両立させる方法はないか…と試行錯誤していたところ、同時期に進行していた「大魔神」の帷子(スカート部)に採用した軟質素材が思いのほか効果的(良く動き、ディテールもシャープ)で、これを取り入れることにより、切れ込みを入れずに曲げることができるようになりました。
途中から折るように曲げても、リボルバージョイントが保持してくれます。結果、大きく羽ばたくことはもちろん、地上に降り立った際に後ろ側にたたむ様子も自然にとれるように。

また、飛行時に、アゴをあげ、首と頭が直線になる様子を再現するためにも、喉部分を別パーツとし(ここにも柔らか素材を使用)、アゴの上げ下げに連動して喉をカヴァーするようにし、差し替えなしで「直立時の鎌首をもたげたような首」→「飛行時の首をまっすぐ伸ばした首」を実現しました。
ここ、かなりうまくいったと思いますので、ご注目を。

特リボのツボ:ギャオス


特リボのツボ:ギャオス

【生命感あふれるプロポーション】

ガメラ、ギャオスとも、海洋堂の動物フィギュアマイスター松村しのぶが原型を制作。
フィルムの怪獣を正確に写し取りながらも、より生物らしいプロポーションやディテールを吹き込む手腕にご注目を。

実在の生物からディテールをコピーするといった、ありがちなリアル感アレンジではなく、「本当にいたらこんな姿かも…」という想像力をかき立たせてくれる微妙なさじ加減は松村の真骨頂。


【手の中で広がる迫力!!】

飛ばせても立たせても格好良いギャオスですが、やはり実物を手に取って頂き、触って遊んで頂くことが一番魅力をお伝えできると思います。
とくにこのギャオスは手にしたときの驚きがケタ違いですので、是非店頭でお確かめください。

特リボのツボ:ギャオス


特撮研究家の面白話:ギャオス

 「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995年)の真の主役は、飛行怪獣ギャオスだ! 
昭和のガメラ映画に登場したギャオスも人間を食べる夜行性の怪獣で、超音波光線でガメラを追いつめ、空中戦でガメラと戦ったり、バルゴンと並んでガメラの最強ライバルとして、子供たちに愛された名怪獣だった。

金子修介監督と脚本の伊藤和典氏は、古代文明が生んだ人類をまっ殺するために作りあげられた生体兵器という伝寄性をストーリーの中に埋めこみ、面目を一新するハルマゲドン怪獣として、世界のモンスター映画史上に残るキャラクターとして誕生させた。

樋口真嗣特技監督は、ガメラと対比して、小柄で華奢な(鳥の骨格がそうなのだ)体系を求めて、怪獣造型の原口智生氏が動ける女性スーツアクターを指名して、女性が演じるモンスター・スーツとして立体化された。
だが、小柄なのに、CG撮影による超音波メス(もう昭和ギャオスのような光線ではなく、画面が超音波の波動で揺らぐエフェクトで表現している。もちろん光線状でも人間を守るガメラの手を傷つける描写はちゃんと描いている)でガメラを圧倒するなど、平成特撮映画のデジタル特撮の先駆けとなった。

飛行形態、そして翼をたためての地上に降りた姿と、特撮リボルテックのボティは、ギャオスの特徴をあますところなく再現している。ポージングによって実に多彩なシルエットを見せる怪獣、それがギャオスなのだ!!
解説:特撮研究家 池田憲章


レビューリンク

特撮リボルテック SERIES No.007 ギャオスを紹介しているサイトや、ブログを集めました。
皆さんも遊ぶときの参考にしてみてください。


ホビーストックさんが運営する大人気レビュー「シマゾウレポート」。ギャオスを御紹介していただいています。


写真が沢山☆細かい部分まで素晴らしい写真でご紹介してくださっています!!

遊びをせんとや生まれけり
合成写真によるレビューが特撮リボルテック「ギャオス」の魅力を最大に引き出してくれています★

写真、模型、映画とKSR110改造のブログです。
アオリ撮影や、ガメラとの対決シーン再現などこだわりを感じる写真が見ていて楽しい!!好きのないご紹介に感謝感謝です!!

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