M.M.M(モンスターMYメモリー):001 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 麻宮騎亜

僕は知る人ぞ知る人はほとんどいないくらい(^^;)のナイトメアー・ビフォア・クリスマス(以下NB4)マニアで、公開当時から様々な物を集めておりました。

当時はネットもなく、すべて海外からカタログを取り寄せファックスで注文でしたので、
現在巷にあふれかえるNB4グッズを見ると少し違和感を覚えます。(^^;)

ディズニー作品なのに、ディズニーストアはおろか、ランドでも売っていなかった当時。
誰も周りには知る人がいなくて、こんなにすごい作品なのに、と悔しい思いをしたのが懐かしく感じました。

国内のメーカーがこぞって、商品を連発してメジャー級になったとおもうんですが、
個人的にはハズブローやアプローズ、そして、ドリンクのキャンペーンやバーガーキングのタイアップ、
ディズニーコレクタブルやストアが細々と出していた昔のアイテムの方が
こころなしか、作品世界にマッチしていたような気がします。

特撮リボルテックのジャックは、造形もですがやっぱり動かして楽しい、
バリエーションのこの手軽さが素晴らしいです。
当時のアイテムも、ベンダブルドールやトーキングフィギュア、アクションフィギュアこそあれ、
ここまで「遊べて見栄えのする」モノはなかったので、本当に個人的に嬉しいです。

今の時代で、欲しくなる数少ないアイテムのうちの一つといって良いでしょう。

麻宮騎亜

麻宮騎亜 プロフィール
1986年、「月刊コンプティーク」2月号にて「神星記ヴァグランツ」で漫画デビュー。
 その後88年、月刊コンプティーク5月号より「サンレントメビウス」の連載を開始、その独特の画風と作風が時代と融合し徐々に支持率を増やしていった。そしてその人気は留まることを知らず、CD、映画、小説、ゲーム等多岐に渡って展開され、爆発的な大ヒットを飛ばし、漫画家・麻宮騎亜という名を世間に知らしめた。以降、雑誌及び小説の表紙等にも仕事の領域を広め、イラストレーションや実写映画のコミック版等に大活躍した。
 更に、90年に講談社のアフタヌーンで連載を開始した「コンパイラ」も、またたく間にヒット、OVAやCDで絶大なる支持を得た。所属するスタジオトロンの企画、プロデュースにより、自らの作品をメディアミックスし、コミックの新しい方向性を打ち出す。
 主な作品に「真・快傑蒸気探偵団」「ガチャガチャファミリーえびるクン」「コレクターユイ」「遊撃宇宙船艦ナデシコ」「聖獣伝承ダークエンジェル」がある。
 ジョージ・ルーカスが絶賛したスターウォーズのコミック版「スターウォーズ エピソード1」も。
 またアメリカで日本人初のアーティストとしてマーヴルコミックス社で「Uncanny X-MEN」他を手がける。そのほかにDCコミックス社で「BATMAN/Child of Dreams」、イメージコミックス社「Phoenix Ressurecion:Dark Angel」ダークホースコミックス社「STAR WARS TAILS」「HELL BOY]がある。
 2004年より「カラフル・プリズン」(講談社)、「JUNK」(秋田書店)「彼女のカレラ」(集英社)を連載開始。2005年には再びマーヴルコミックスで「X-men」の名作「エイジ・オブ・アポカリプス2」のショートコミック執筆が決定している。
 日本・アジアはもとより、アメリカやヨーロッパでもその活躍の範囲を広げている。

公式サイトTRON STATION PLUSより引用。